2019年インスタグラムでの企業の動画広告の活用について

若い女性だけでなく、ここ数年で老若男女問わずユーザー数を増やしているインスタグラム。企業もインスタグラムアカウントを作成して情報を発信したり、キャンペーンを行ったり、動画広告を利用するケースも増加しています。

インスタグラムにおける動画広告は100円から可能?実際は?

インスタグラムの広告は、セルフサーブ型の広告ですので、配信期間や予算を設定して、各企業のプランにあった広告を出稿することが可能です。設定は100円程度から可能と敷居が低いのが特長です。

しかし、効果が出る現実的な広告金額は月に数十万以上と言われているそうで、低予算で広告を運用するには、かなりターゲットを絞る必要がありそうです。

インスタグラムに動画広告を出すと、ユーザーがフォローしているアカウントの投稿と同じフィードの欄に表示される仕組みで、親会社がfacebookですので、ユーザーがfacebookとの連携をしている場合はfacebookのユーザーデータや、インスタグラムでの登録時のユーザーのデータを利用して、性別、年齢層や住まいの地域など、細かなターゲティングを設定することも可能です。

若年層が多いとされるインスタグラムですが、最近は中年層・シニア層でもインスタグラムを見る層も出てきていますので、ユーザー層は幅広くなっていくと考えられています。

ターゲットユーザーを絞って広告展開ができるようにしましょう。

インスタグラムの広告料金については下記のInsta Labさんのサイトで詳しく説明されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
https://find-model.jp/insta-lab/instagram-ad-minimum-cost/

ちなみに、インスタグラムでは写真広告、動画広告、カルーセル広告、ストーリーズ広告の4種類があります。
このサイトでは注目の動画広告について見ていきたいと思います。

インスタグラム動画広告の制作ポイント

インスタグラムの動画広告は、1〜60秒以内の長さのものに指定されています。
動画広告のサイズは、正方形(600x600px)、横型(600x315px)、または縦型(600x750px)のフォーマットで表示されます。

また、ファイル容量は4GBまでなどの指定がありますので、注意しましょう。

さらに、インスタグラムではハッシュタグを付けて投稿する風習があります。
※ウェブで言うところのキーワードに当たるもので、ハッシュタグは、”#”から始まるキーワードによって設定されます。
インスタグラムの動画広告のハッシュタグの数は1つの投稿で30個が上限となっていますが、むやみやたらに付けても効果があるわけではなく、適切なハッシュタグを付けることが重要です。

インスタ映え!シェアされるための工夫・オシャレ度も重要

2017年に、インスタ映えという言葉が流行語大賞になったように、インスタの特徴としておしゃれというワードは切り離せません。
女性ユーザーが多く、おしゃれに敏感な世代が中心ですので、企業の動画といえどもシェアされるような”オシャレさ”がポイントになりますね。

SNSを活用するにあたってのキーワードは共感です。
消費者行動のモデルとして、AIDAやAIDMAあるいはPASONAの法則は有名ですが、SNSが普及した現代では、AISASの購買モデルが登場しています。これは、A(Attention)、I(Interest)、S(Search)、A(Action)、S(Share)の略です。つまり、SNS時代のユーザーは良いことも悪いこともシェアし、あっという間に拡散します。ユーザーの共感を得ていいシェアを獲得できることが重要です。

いかがでしたでしょうか?

もちろん広告という形を取らず、インスタのアカウントを企業で作成し、ファンを地道に増やしていく方法もあります!
広告なしでファンを増やしているサービスもありますので、参考にしてみましょう。

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